オランクオラン アトピーを克服した元生協商品開発担当者が開発 無添加手作り石けん専門店オラン・ク・オラン 敏感肌の方でも安心して使える化粧石けんです オランクオラン

 



| トップページ | 石けん単品 | 石けんセット | プレゼント用 | オラン・ク・オランのこだわり | アトピーを克服した開発者 | ご愛用者様の声 |

商品カテゴリー

ログイン

現在のカゴの中

2017年7月の定休日
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
2017年8月の定休日
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
無添加手作り石けん Orang ke Orang(オラン・ク・オラン)








石けんは、お肌にやさしい洗浄剤です。赤ちゃん用の洗浄剤は、石けんがほとんどです。では、石けん以外の洗浄剤には何があるかご存じですか?それは合成洗剤(合成界面活性剤を含む洗剤)です。石けんと合成洗剤は、どちらも汚れを落とす洗浄剤として使われますが、似ているようで全く違うものです。


ほんの数十年前までは、洗浄剤と言えば石けんしかありませんでした。ところが、現代の日本では合成洗剤の方がはるかに多く使われています。何故そのようになったのでしょうか。


合成洗剤が人体や環境に良くないことは様々な研究から明らかになっています。大切なお肌を健康に保つためにも、石けんと合成洗剤についての知識を持つことは重要です。そして、今一度石けんというものを見直して、石けん生活に帰りましょう!







石けんと人類のおつきあいは、何と今から2000~5000年も前と言われています。木で羊を焼いてしたたり落ちた脂と、木が燃えてできた灰(アルカリ分)が混じって自然に石けんが出来たと言われています。石けんは大ざっぱにいえば「油脂とアルカリ分が混ざったもの」なので、羊の脂とアルカリ分を含む木の灰が混ざったら石けんになった、というわけです。


12世紀になると、石けんはヨーロッパで工業的に生産されるようになります。18世紀には海水からカセイソーダ(水酸化ナトリウムというアルカリ分)を取り出す方法が開発され、以後大量に製造・普及するようになりました。


石けんが日本にやってきたのは戦国時代、1543年(天文12年)でした。その後1873年(明治6年)には国内での製造が始まり、以来石けんの普及は日本人の衛生の向上に多大な貢献をしてきました。


つまり石けんには驚くべき長い歴史があり、その恩恵は計り知れないのです。そしてそれだけの長い歴史の間に人体や環境に悪い影響を与えていないという事実が、石けんの安全性を証明しています。

もともと天然由来である石けんは、汚れを落とす役割を終えると簡単に水と二酸化炭素という自然に存在する物質に分解されるのです。万が一石けんを誤飲してしまっても、全く無害です。

数千年も前から毎日の暮らしを助けてくれてきたパートナー、それが石けんです。






合成洗剤の歴史はどうでしょう。1917年、ドイツにおいて最初の合成洗剤AS(アルキル硫酸エステルナトリウム)が開発されました。第一次世界大戦のさなか、食用油が不足したために石けんの代用品として開発されたものでした。ほんの100年ほど前のお話です。


そして第二次世界大戦中、動植物油脂の不足を背景に、石油を原料にしたABS(アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)という合成洗剤が開発され、戦後アメリカではこのABSにリン酸塩を加え、家庭用の合成洗剤が発売されました。






つまり、高価な動植物製油脂原料を使う石けんの代替品として開発されたのが合成洗剤です。この合成洗剤は、石けんのように自然環境下で作ることが出来ず、高温高圧環境下で製造されます。そのため合成洗剤は簡単に分解せず、長期間人体や環境に影響を及ぼすのです。


日本では1950年(昭和25年)、アメリカからABSが輸入され、これを原料に合成洗剤が生産されました。電気洗濯機の普及とテレビコマーシャルの効果で普及し始め、ついに1963年(昭和38年)、合成洗剤の生産量は石けんを上回りました。

メーカーにしてみれば、原料が安く短時間で製造できる合成洗剤は大きな利益を生む商品となります。多くの会社が競うように合成洗剤の製造を拡大していったのも仕方のないことだと言えるでしょう。






合成洗剤は販売直後から環境汚染や皮膚障害などの問題が起こりました。環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の原因物質と疑われているものもあります。合成洗剤を誤飲して死亡するというショッキングな事件も実際に起こっています。


  石けん 合成洗剤
歴史 およそ5000年 およそ100年
生まれた
経緯
偶然発見された 石けんの代用品として作られた
原料価格 高価 安価
製造と分解 比較的容易に製造でき、簡単に分解
コールドプロセス法での製造では、1ヶ月以上熟成させる
高温高圧環境下で合成、分解しにくい
短時間で製造可能
人体と環境への影響 無害 様々な問題が指摘されている
死亡事故も


こうした事実があるにもかかわらず、どうして未だに合成洗剤の方が売れているのでしょうか。いろいろな理由があると思いますが、ひとつは安価な原料で作ることができる合成洗剤が大きな利益を生むため、メーカーがこぞって広告費をつぎ込んで良いイメージを常に消費者に植え付け続けているからでしょう。


もうひとつは、私たち消費者がこれらの事実を知らないということが言えると思います。






合成洗剤について知ろうとする時、ややこしい言葉がたくさん出てきて、頭が混乱するかもしれません。また表示についての法律も、消費者ではなくメーカー寄りの内容になっているのが実情です。


知ることは非常に大切です。ましてや毎日自分の大切なお肌に触れるものです。原料がどんなものかわからないのに、イメージだけで使い続けているものはありませんか。かしこく凛とした消費者になりましょう。






ひとりでも多くの消費者が合成洗剤とはどういう物なのかをしっかりと認識して、正しい知識を持てば、石けんの消費量が合成洗剤の消費量を上まわり、石けん回帰が実現するでしょう。


世の中には実に多種多様な情報が溢れています。調べてみた結果、あなたがどのような意見をお持ちになっても良いと思います。大切なのは、情報を咀嚼(そしゃく)して自分の意見を持つことです。消費者が正しい知識と自分の意見を持つことは、世の中全体のモノの質を高めることになります。

 

 

 

2011/03/04 無添加手作り石けん専門店オラン・ク・オラン店主 橋本健一





参考文献
はて・なぜ・どうしてクイズ石けんと合成洗剤 (著)長谷川 治
合成洗剤 (著)日本消費者連盟







トップページへ戻る















このページのTOPへ
Copyright Orang ke Orang All rights reserved.